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「はげむ」とは
木村

 久しぶりにテレビドラマを見ています。明治時代の日本が舞台なのですが、街並みや衣装、言葉遣いも明治風に設定されているようです。なかでも「手紙」に書かれている文字はどれも達筆ですし、カタカナの少ない日本語の表現に触れていると、「古き良き日本」が垣間見えるようです。
 さて、ドラマの中で「はげむ」という言葉がよく使われています。「はげめよ!」「はげんでいるぞ!」、明治の日本で実際使われていたのか定かではありませんが、現代の表現で言うと、(1)困難にめげないで我慢してやりぬく(2)自分の考え・意志をどこまでも通そうとする(3)ある場所を占めて動かないでいる、の3つに該当するそうです。(2)は困りものですね(笑) ズバリ、次の空欄をうめよ。
 
「はげむ」=「○○○る」

「はげむ」=「がんばる」です。


J-PRESS 2015年 6月号