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私は『朝食』で考えた
石黒

 東奔西走の日々、年間30日はビジネスホテル・温泉旅館・都市型ホテル・田舎の民宿・一泊1,000円の激安ゲストハウスのお世話に。昨今目に付くのが『無料朝食付』の5文字、必要十分な設備が整った小奇麗なホテルが、首都圏でも一泊朝食付で5,000-7,000円。リゾート地も例外でなく、地元の新鮮な食材を用いたバイキングスタイル(ブフェ)の豪華な朝食が待っている。
 
 一日で最も重要と言われる朝食、食べることで一日のスタートを気分よく迎えられる。抜いてしまうとエネルギーが不足し、散漫になると言われる。ところが『Proceedings of the National Academy of Science』によると、「朝食に食べる炭水化物が多すぎると寛大な心が失われ、より攻撃的になる可能性がある」とのこと。また朝食をとることで活発に行動し、食べない人より多くカロリー(熱量)を消費するという説も。
 最近楽しんだ朝食の数々(撮影場所は上から:音更町・名護市・長崎市・名護市・恩納村・西帰浦市)、ダイエット中の私を誘惑するに十二分。あなたは朝食を「しっかり食べる派」、それとも「なるべく食べない派」、さあどっち?

J-PRESS 2017年 11月号