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私の健康 part II
藤浪

 11ヶ月ぶりにコラムを担当することになり、ネタを探すべく情報収集をしていると当セミナーのホームページに行き当たった。何かヒントになるものはないかと見ていると、以前に自分が書いたコラムを発見する。2005年12月、タイトルは「私の健康」。
 そういえば…、あのコラムはコラムなのにさも次に続くかの素振りをみせた掟破りな終わり方だったことを思い出す。「なーんだ、この続きを書けばいいんだ!」とあっさりネタは決定。以下が「私の健康partⅡ」である。
 
 「わずかに脂肪肝が認められます」。健康診断のこの恐ろしい結果にしばしたじろぐも、妻と共に立ち上がり毎日ウォーキングを始めたのは2004年6月のことだった。運動を始めてから20分後以降に体脂肪が燃焼されるという情報を得、毎日25分から30分のウォーキングを心がけた。根気などという言葉とは縁遠かった私でも、「血中の中性脂肪を減らす!」という明確な目標を持つことで何とか続けることができた。実際、歩きながら腕時計を見、「そろそろ20分だ。血中の中性脂肪はもう使い切ったに違いない。きっと今は内臓脂肪が使われ始めているぞ。」などと考えるとますます気合が入った。
 特に歩き始めて20分以降には「今日はもっと歩いて一気に脂肪を減らしてやろう」という衝動にかられる事がしばしばあった。そこを何とかセーブし、余力を残して毎回ウォーキングを終えることにした。またあるとき、20分以降にウォーキングからジョギングに変えれば脂肪燃焼に一層効果的なのではないかと思いつき(本当かどうかは不明)、そうすることにした。
 「雨にも負けず、風にも負けず」と言いたいところだが天気の悪い日はしっかりお休み。とにかく無理をしないことをモットーとした。「つらい」という印象が残らないようにだ。長く続けなければ意味がないと考えたので、身体的にも精神的にもマイナスになることは可能な限り排除するようにした。
 ウォーキングを始めたごく初期の段階から「なんだか体が軽いなあ」、「なんだか疲れにくくなったなあ」という嬉しい変化が見られた。(気のせいかも)ところが体重が減少に転じるまでにはかなり時間がかかった。ウォーキングを始めた当初74kgだった私の体重は4ヵ月後もやはり74kgだった。
 それまでは食生活を全く変えずにいたが、意を決して夜食をカロリー控えめにしてみた。その後、体重は徐々に減り4kg減の70kgになった。およそ2年間続けた結果、ほぼ満足の行く成果を収めたためウォーキングからは徐々に足が遠のいた。その後、脂肪燃焼スープなるものにも手を出し(次回のネタか?)更に2kg減となり、最近の健康診断では血中の中性脂肪値も74という完全なる正常値に戻った。
 
 しかし、人間とは弱いもので、これで完全に気が緩み、今では平気で夜食を平らげる体たらく。その結果、ここのところ体重は上昇傾向に。この辺りで再び気を引き締めねば。ウォーキング再開か、はたまた脂肪燃焼スープか。思案のしどころである。

J-PRESS 2008年 4月号